MOORE is MORE

Moore Is More

Moore Is More

発売の情報を知って即予約、待ちに待っていました。
大好きな大好きなChante Moore.
スフィンクスくんを授かる前に計3回SHOWを観ました。

YOUTUBEで最近のSHOWも少し聴けますが、やはりChanteはソロの方がいい。
足枷というか、自由度が全然違って。
(もちろんDUOも素晴らしいのだけど、バランスが悪いというか個人的にはChanteの清烈さばかりが
際立ち過ぎている印象があります^^;)

本アルバムでも9割Chanteが書いていますが、トーンがとにかく多彩。
過去のアルバムだと、1stと2ndの【A  LOVE SUPREME】が特にお気に入りなのだけど
コチラも同じ位繰り返しそう。
【A LOVE〜】はトーンは統一されていて、言うなればグラデーションのような感じの変化。
コチラは1曲ずつドラマが違うというか、多彩なんです。とにかく。
もちろん統一感が無いわけではないですよ。
1枚で進行形のドラマ〜四季になっていて・・・という感じでしょうか。

声についてはこの年齢(女性でいうなら、体調的にも色々と繊細な年齢であろう40代後半)
全く衰えないどころか、より逞しく清烈さが増している!
ダイアナ・ロスとよく比較される声(実際に似てはいる)、ATTACKは全く違う。
(どちらも好きですが、Chanteの方が私には物凄く合う)
何といいますか、多くの意味で勇気が出る。
Chanteもシングルマザーだしね。
(あ、SARAHもだ^^;)

産後3年4ヶ月。
片耳壊してからは9年。
どうしてもゆっくり音楽を聴ける時間も環境も減らさざるを得ない日々だけど、だからこそ
得たもの。
体感として研ぎ澄まされて来ているのを驚く程に実感する。
一音一声で深部が透ける様に聴こえてしまうし、聴けるようになった。
聴いて感じることの効率が上がったのかも。
体調(体質)に合うもの合わないものがあるのは前提として、やはり‘表面的な’平和パフォーマンスは
音楽表現ではなく、ただそのパフォーマーの主張だから聴いている側が背負わされるだけで重たくなる。
表現の深部に何があるかは声や音聴けば一目瞭然で誤魔化せないものだから。
多くの意味で衝撃が欲しいのではなくて、‘いい’余韻までを求めるから、やはり深部が暴力的なものは
無理だ・・・私には。

やっぱり多くのことを克服〜改善して、再度歌わなくては・・・
我が子に少しはかっこいいところを見せたい。聴かせたい。
そんな思いが湧き上がるほどの目覚めというか、パワーを貰える1枚。

最近の大好き+安心をもう1枚挙げるなら http://www.amazon.co.jp/Music-Speed-Life-Mint-Condition/dp/B008OHV5KK/ref=sr_1_3?s=music&ie=UTF8&qid=1377312019&sr=1-3&keywords=mint+condition

来年あたり、来日しそうな気がするけれど、お店的に入れてもらえなだろうなあ(;;)
我が子にいいものを短時間であっても幼い頃から。
そう思っていてもNG出されてしまうお店が多いです><。
仕方ないんだけどね。
(うちのスフィンクスくん、現段階で4回コンサート〜LIVEに連れて行ってますが、毎度20分は集中して真剣に聴いています。
それ越えると「スフィンクスくんも弾く!」と言い出すか、「電車見たい!」と言い出します^^;)