今夜も現実に失望する。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160210-00000055-asahi-soci

「たいへん痛ましい事件だが、精いっぱいやった」
裁判員に求められるのは感情ではなく常識だ」




精一杯の意味が解せない。

常識でないことが生じた現実を見極めているのだろうか。

似たような生育歴あっても、こうした横暴や狂気を自己正当化せずに持ち堪えて、真摯に生きている人も居るのではないか。




被告弁護人「フェアな判断」




どの口が言うのだろう。
被告人同様に共感力の欠片も無いのか。
法律家がまるでただの事務員のようにすら感じられる。
この弁護人の発言を読んで恥ずかしくなってしまった。




御遺族の方が上告できるならば、どうか上告して欲しい。
どんな事件にも言えることだが、加害者の権利ばかりで被害者の存在意義が完全無視される上に命に泥を塗られるようなことが常識だなんておかしい。



弁護士=金銭の関わる仕事であって、必ずしも賢明な人が務めているとは限らない。
裁判員=資質適正など検査もしていないであろう。
まるで怪物のような輩が狂気の沙汰を引き起こすのは0にはならないだろう。
ならば事後の改善だけは人として努めなければいけない。