フライパンとのこぎり

どれだけ絶望しただろう。
どれだけ怖かっただろう。
毎日怯えて、痛くて、悲しくて、助けを求めることさえ思いつかないまでに追い詰められる。
この坊やに1番伝えたいことは、人との縁は血じゃないという現実。
良縁か因縁かの差だけ。
自信を持って胸を張って、名ばかりの親と言う存在から、その偶像と悪影響から
生涯どうか逃げ切って欲しいということ。

我が子の存在がありながら、人としての在り方よりも‘女’で在るのを優先するという
思想が全く理解できない。
再婚や恋愛なんてしなくても生きられる。