いい子の日に...オ・レ!!!

今日は、11/5で「いい子」の日。だから(?)朝からお洒落しました。
旧・ATSUKO-NOIRLDで紹介したグランドピアノのピアスを憶えていてくださるでしょうか?
あれを着けたんですよ^^♪


本日改めて写真を撮りましたので見てくださいましまし。
ちゃんと蓋を開けた純銀のピアノと、着用後のはけたです。笑。


そんなお洒落をして出かけたのは久々の新宿。
ダンサーのお友達のフラメンコを観に行って来ました!
数年前に、私の大好きな戯曲「サロメ」がフラメンコ映画になり観に行ったのが初体験でしたが、ライヴなステージは今日が初めて。
場所は伊勢丹会館6F「エル フラメンコ」http://r.gnavi.co.jp/g001105
陽気も良い昼下がりに赤ワインをいただきつつ。


・・・凄い・・・素敵・・・。
音はギター2本と男性のカンテ(歌)。そして手拍子。至ってシンプルです。
1時間強のステージで、20名ほどのダンサーの方が入れ替わり立ち代わり。
なんていうか、あの「間」が凄いのね。
フラメンコって赤い薔薇とカスタネットしか思いつかない私だったけど、それこそ薔薇の花びらが舞うような優雅な手の動き。しなやかな腕。あのステップ。
音数の多いギタープレイの背景と熱いカンテ。
それぞれの間合いが凄くて圧倒されましたよ。


今日ここに誘ってくださった、ダンサーの山本さんは動きの細部にとてもこだわりを持っていらして、惚れ惚れしました^^。
同じ振り付けでも、感情の出方が全く違う。(当たり前かもしれないけど)
情念を強く伝えて下さったから、良い意味でグサッと来ました。
パフォーマンス中の写真撮影が禁止だったので、お見せできないのが残念です。


山本さんいわく、日本のフラメンコ人口は、本国スペインに次いで多いんだそう。
でもね、解る気がします。日本人って欧米人に比べて主張の弱い国民性かなと思うんですが、その普段隠してる深部を露わにする上で、とても合うような気がする。
特にシギリージャっていう音楽は、憎悪・不毛の愛などの緊迫した精神の極限を表現する曲らしいのですが、これが
ハマリにハマッた!!!
(いかにも私が好む音楽ね。笑。)


カンテもどこか津軽民謡のような匂いがする歌唱法なんですよ。興味深々です。


そんなわけで、山本さんの美麗な記念写真を御覧下さいっ^^。
・・・はけたも一緒に撮らせてもらいましたが、同じ人間とは思えない体型と丸顔なので、その写真は掲載自粛します。涙。


明日も芸術の秋2DAYsってことで。野力さんのピアノを浴びて来ます。



追伸。
TOPページのフォトライフに、戦友と9月初旬に出掛けた南房総ローズマリー公園や、噂のチャームポイントの写真を追加しました☆