取材、無事に終了しました!

こんばんはっ^^。完全復活いたしました。


快晴の空の下、なるちゃんのお母様からいただいたペンダントをお守りにして出掛けてまいりましたよ。
占い師・のわとして・・・初めての取材協力です。
サイトさん主任の女性が新宿駅までお迎えに来てくださって、事務所にてサイト広報担当さん、ポコチェ編集部担当さんと対面。
私含め全員が女性のスタッフでしたから、終始和やかムードで、スムーズに進み、約1時間ほどのインタヴューと写真撮影で終了しました。

注)ココシェ は、私の聴き間違いで、正しくは 「ポコチェ」 という月刊フリーペーパーでした^^;
http://www.pococe.com/


さて、取材内容ですが・・・
私個人としてはかなり手応えというか、1番お伝えしたかった事をお話できました。
ポコチェさんの質問内容は下記です。

1・・・占術方法
2・・・どんなご相談依頼が多いか
3・・・これまでの鑑定で1番印象に残っていること
4・・・(占い師として)嬉しかったこと

ざっとこんな感じです。
2の質問の時に、ここぞとばかりにお話しました。
サイトさんの概要や主旨も色々あるので、表現には制限と言いますか限界がありましたが。

「6割以上が恋愛のご相談です。でも育児に悩むお母さんや、性暴力被害から来るトラウマから発生している心の健康の問題や、DVに悩むご夫婦やカップルのご相談も最近は非常に増えています。」

「幼少期の肉親からの虐待や、性暴力によるトラウマの影響もあって、困難な恋愛のサイクルにはまっているパターン例も多くあります。
実際に性暴力被害者の恋人を持つ男性から、どのように彼女を支えたら良いかというご相談もあります。」

「精神科に通院しても薬を飲み続けても、快復の兆しが見えないと占い師を訪ねるお客様も多いです。」


こんな風にお答えして行きました。
恋愛占いをメインに掲げているサイトさんなので、いかに性虐待・児童虐待を恋愛占いに繋げて話して行くかが難しいところでした。
ですが、この数日は現実にこうしたご相談依頼が物凄〜〜く重なったので、在りのままをお話できたのです。
(もちろん個人情報には細心の注意を払い、保護しています。)


ポコチェさん側も熱心に耳を傾けて下さいました。
「女性の場合は無意識に父親像を恋人男性に求め、男性は母親像を恋人女性に求めることがあり、そこで幼少に虐待を受けた体験がトラウマとなり、肉親から与えられなかった愛情を摩り替えて恋人に求めてしまうケースがあるんです。そこに恋愛関係として歪みを生じさせる場合が多くあります。」
「恋人あるいは夫婦間のDVのケースは、男性に暴力を奮われて女性が心身ともに傷つき、でも男性に泣かれたり謝られたりすることで女性が‘やはり彼には私が居ないと駄目なんだ’とエンドレスな共依存関係になってしまうケースがほとんどです。」
こうして例を挙げながら、「こうしたご相談内容に対して占術を使いながら、そのお客様にとって1番自然な解決方法が何かを探して、お客様ご自身が眠らせたままで気付かずにいるだけの本来の可能性や才能という名の鍵を取り出すのが、私の占いのスタンスです。」と締めくくりました。

「〜〜しなさいとか、〜〜してください等は言わないんですか?」と質問されたので、
「なるべく言わないようにしています。あくまで占いは可能性なので、〜〜しなさいと言うのをお客様に強要すると、それは宗教などでよくある支配行為になってまうし、その分だけお客様自身の思考や決断の自由を奪います。結果として占い師に依存してしまいますし、お客様の可能性を狭てしまうので。あくまでもお客様ご自身で物事の本質を気付いていただくための切欠にしかなりませんし、してはいけないと思っています。」と回答。


「恋愛は、互いが自立して心身ともに健康でいることで良い流れが見えて来る。だから自分ありきなんです。」
と、何とか綺麗に(?)締めくくりました。笑。


実際はもっと細かく突っ込んで話していますが、ここでは書ききれません^^;。


紙面も限られていて、何処まで掲載していただけるのか判りません。
が、サイト事務所さん側も静かに見守ってくださり、とてもありがたかったです。
宣伝意欲とか、売名意欲ゼロの私が、言いたい事を言わせていただいたので・・・。


取材協力と称して、性虐待が残す被害の傷跡が、恋愛や親子関係にどんな影響を及ぼすのかを喋りまくったという感じですね。
私としてはもっと言いたい事はありましたが、サイト所属の占い師・のわとしては限界だったかな(@@)


サイト事務所のスタッフさんはご理解と評価を下さいまして「応援したい」と言って下さいました。
けど・・・集客目的の取材協力・広告掲載の主旨には、私・のわはミスキャストだったろうなと思われます。
う〜ん。大丈夫だろうか・・・。


でも貴重な体験でした。緊張の1日でした^^;。