ホワイトデー・イブですね。

皆様おはようございます。やはり花粉症(軽い)かもしれません、のわです。
戦友を送り出して、洗濯機にスイッチを入れて仕事の合間に家事当番・・・平和な今日を過ごしています。


んで、今日はホワイトデーイブですね^^。昨日はお休みでしたので、いつものように市内をてくてくお散歩しておりますと・・・ホワイトデーと銘打った洋菓子があちこちで売られていました。
「あっちゃんにも何か買ってあげるよ^^」と言うので、「物なんて要らないわ〜」と言いつつ、でも‘伝説のチーズケーキ’というのを2人でパクっとしながら通り過ぎました。笑。 (お店の名前は忘れましたが、甘すぎずレモンの香りが言い感じのケーキ。)


でもね・・・コレには  惹かれました。笑。何だか珍しいドラ焼きです。
普通におやつとして買いました^^;。お味は黒ゴマきなこ、りんご&カスタード、洋梨マスカルポーネです。洋梨は戦友が選びましたので、朝ごはんに今、黒ゴマきなこ味を食べています。笑。断面図は  ←こんな感じ。口に入れた瞬間より後味が「ゴマっ」という感じでなかなか^^。


そして1枚目の写真にありますCD!!大好きな エタ・ジェイムスの新譜です。ブルースママですが、ジャズを歌ってもソウルフルでむっちゃかっこいいです♪♪ 10年くらい前に出たビリー・ホリデイへのトリビュート盤なんか特に好きですが、今回のも選曲最高にいいですねえ。
アルバムタイトルにもなっている ♪ALL THE WAY、クラシックの巨匠バーンスタインの♪SOMEWHERE、R.ケリーの壮大なゴスペルバラッド♪I BERIEVE I CAN FLY、プリンスの♪PURPLE RAIN、マーヴィン・ゲイの♪WHTAT'S GOING ON ・・・などなど^^。わりとコンテンポラリーなアレンジが目立ちますが、エタの声はねえ・・・春みたいに暖かで柔らかな土ですね。がばっとリスナーを受け止めてくれる。懐が大きいというか、立たせてくれるんですよね土の上に裸足で。
初恋が英語の先生だったわりには(歌の師匠もブラザーですが)、会話できるほどの語力が無い私にとって(涙)、エタみたいに綺麗な英語で歌われると、歌詞カードなくても言葉ほぼ聴き取れるのも嬉しい。笑。大好き。


あ、大好きといえば。私が好きな男性像。見た目より何より内面に秘めてる芸術性とか才能や情熱に惹かれるわけなんです。ホワイトデーに絡めて話してしまうけど。だから男性である前に、尊敬・感動できるかどうか。それが無いとスルー。笑。今男性として素晴らしいなあと感動するのは・・・
まず戦友でしょ(すみません、ちょっとのろけてる?のわ宅のノホホンぶりはイノリさんのブログでも読めます。http://d.hatena.ne.jp/i_orita/20070108/)。ジョニー・デップでしょ。そしてケンシロウ。笑。


昨夜も北斗の拳のDVDを観ながら、そんな話をしていたら「すごい落差があるなあ〜^^;。」と戦友。まあ確かにね。笑。
料理人、役者、拳法の達人(しかも漫画だし)。全員ジャンルが違うんですけど^^;。
とにかく1本筋の通った、感性豊かで心の強い人が好きなわけですよ私は^^。
ちょうど昨日のDVDで、TVアニメの第一部が終わりまして第2部突入しましたが・・・ケンシロウ
できれば悪党を拳法で倒す(殺す)でなく、話し合いして更正させて皆で仲良く暮らす流れに持ち込んでくれると言う事ないくらい好きなんですけど(やっぱり理由はどうあれ暴力はいけないんで)、その辺は仕方ないですよね漫画として成り立たなくなるから^^;。
第一部完結の場面でケンシロウ
「俺を変えたのは、おまえの執念に勝る‘怒りだ’」と、追い続けた悪党の長に言い、闘いに勝つんですけども・・・うう〜ん・・・。
話し合いを試みるものの、ことごとく対話にならず長に拳法で負けて、愛する人をその長に奪われてしまう所からケンシロウは旅を始めるのがエピソード。旅をしながら子供を悪党から助けたり市民を助けるために悪党と闘い続けながら長を追い詰めて勝ち抜くけれど、「同じ女を愛した」という理由で長をきちんと埋葬してあげるんですよ。「さらば友よ」と言いながら。なんか、あまりにせつない話でね。長もほんとはその女性に愛されたくて、すんごい寂しくて助けを求めていたわけで、でもやり方が誤ってた。死ぬ間際になって初めて素直になる。
ケンシロウは言葉で言い表せないほどの悲しみを、怒りと同じ位背負っていたと思うのね。だから、倒すことしか術が無い現実に落胆してたと思う。


はあ・・・何かね、むちゃむちゃ考えさせられてしまう。闘いながら生きる事の原動力が‘怒りと悲しみ’だなんて。
しかもケンシロウが勝ったとき既に愛する女性は既に死んでたという救いの無い設定。あああ・・・。
でも好き、ケンシロウ^^。ちょっとブルース・リーに似てますよね。