困った占い師と困ったお客様・・・

原稿書きの合間に鑑定して・・・でも原稿終わらない><。
途方に暮れつつ、コンバンハ☆


何か最近ますます在りえないようなお話を鑑定時に聞きます。今の世の風潮が変なのは100も承知なんですが、仕事に就いている少なくともプロが・・・どうしようもないです。


とあるお客様からのご相談。
「以前みてもらった男の占い師さんに‘あなたは見た目が悪いから、彼に嫌われたんですよ’と言われて・・・」
「‘男はまず見た目で女を好きになるから、あなたの恋は叶わない’って言われて傷ついてしまって・・・」こんな風にお話が始まりました。


どこの馬鹿でしょうね、この‘自称占い師’の男性!!それこそ、どんな立派な容姿なのか見てみたいです。怒。
私が拝見するに、優雅で美意識の高いお客様でした。どこをどう見積もっても見た目が悪いなんてことは無いんですけども。と言うよりも、仮にもお客様に対して上記のような失言は許せません。何を考えているんだか。鑑定になってないっつーの!!!
あげくの果てに「‘でも僕は受け皿広いから、会って鑑定しましょうか’って言われたんですけど・・・」だそうでした。
絶句です。何様なんでしょうね。以前ここに書いた注意書きのパターンのクズ占い師の代表ではなかろうか。
お客様の心にダメージを与えて隙が出来た所で、すかさずナンパモードに切り替える。話になりません。
私からお詫びしました・・・。
「変なブームのお陰で・・・低レベルの同業者がごめんなさい」と。
私が謝るようなことじゃないんですけどね。でも詫びずにいられませんでした。


今は猫も杓子もスピリチュアルだ霊感だ霊視だって大騒ぎ。そこにどれだけ‘本当のプロ’が居るんでしょうか。
駆け出しの私にこんな指摘させるような、今の風潮はほんとにおかしいでしょ。終わってるわ><。
人様の心を扱う仕事であることをキチンと認識して、まともな日本語喋りなさいよ!と思います。


でも。困ったちゃんなお客様も居ます。
「●●さんのお家が幸せか不幸か視てください」「職場の●●さんが幸せか不幸か視てください」これを延々・・・。
「私が今不幸だから、幸せそうな人って許せないんです〜。」
・・・。もう、その発想が不幸です、ほんとに。周りを気にする前に、自分の在り様を知り、向き合わなければ。
こんなお客様には悲しいかなお話は通じません。何か言おうものなら「お金払ってるんですから質問にだけ答えて下さい!」と言われるのがオチ。
「全体の流れを拝見して鑑定して根本要因の解決策を見出していただくのが、鑑定のスタンスですが・・・お話お続けになりますか?」と線を引いてみます。すると「わかりました、いいです(不要の意味)。」で終了となります。


毎度タメ息が止まらないです><。
お代が発生するからこそ有効に活用しなければと、良い意味で貪欲になっていただけるといいんですがね・・・お客様には。
ブームに乗せる側、乗せられる側、どっちもどっちなのかなぁ。。。。。。。