嘆き

皆様おはようございます。
すっかりご無沙汰ぎみ更新のノワールドです^^;



お盆時期は占い仕事が立て込んでいて、その後ちょっと落ち着いたかなと思いきや。
例のおかたがねえ・・・懲りませんよホント。
何がしたいんだか既に理解不能ですし、因果応報となるでしょうから放置。



占い師。
少し前、親しくさせていただいている姉さんとお話してまして「占い‘師’って肩書きはおこがましいような気がする」みたいなことを言っていました。
占いというジャンルに限らず言えるけれど、確かに‘師’の漢字はやはり崇高なものを感じさせますし、実際に私自身も‘師’と仰ぐかたはただ1人。
芸術の恩師・野力奏一氏だけです。



なので、そこから考えると自分はとてもとても到達には程遠い人間ですから、占い‘師’って肩書きのもとで‘先生’と呼ばれる機会も多々ありつつも本音は「おこがましいなあ・・・」と思っていたりするのです^^;



そして昨日、委託元さんとのお仕事で起きたトラブルで先方様が「気になさらず今まで通りお客様を救って下さい^^」等と言って下さったんですが・・・
も〜う恐れ多い。救うなんて大それたこと、私にはとても出来ません。
以前からも度々書いてきたことですが、私は占術理論を交えてセッションしながら‘願っている’だけにすぎないのです。



ここのところ人間の業というものを改めて強く痛感させられることがありました。
流行の‘モンスターペアレント’に遭遇する頻度がハンパない!



子供のためと言いながら、理不尽な言いがかりをつける母親。
「バス停に蚊が居るからバス停の場所変えて下さい!」
・・・
ようは子供さんと一緒に使うバス停で蚊に食われて痒いとの理由。
おどおどする子供さんを尻目に、目を三角にしてヒステリックに怒鳴る母親の醜さ。
吐き気がしました。
係員には即決の権限などない。
仮に同じ要望を出すのであっても、本当に子供さんのためを思うなら最低限お子さんに見えない場所で。
ギャラリーにお子さんまでもを白い目で見られない場所で依頼すべき。



別の日。
不倫の三角関係(全員既婚者)。
「私は自分の家庭を壊す気はありません。ただ彼が離婚して、もう1人の女とも別れて私だけ見てくれればいいんです!」
不倫のご相談依頼も悲しいかな多く受けて来ましたが、いつになく強烈でした。
ご依頼者本人は夫の稼いだお金で鑑定依頼。
子供そっちのけで、不誠実な男性との情事にふける。
男性は妻、ご依頼者、そしてもう1人の女性(妊娠〜中絶繰り返し)。
不誠実極まりないもの同士の因縁。
同じ波長のものが寄り合うのだから、誰かが己の愚かさに気づいて視点を変えなければ、状況など何も変わらない。
そしてお決まりの「鑑定料払ってるんだから彼を変えて下さい!」
・・・
醜い。なんて醜く愚かなのだろう。
何が彼女をそうさせるのか。



この話をしていたら、お友達から http://www.asahi.com/national/update/0821/TKY200808200380.html このニュースを教えられた。
言葉にならない。
あまりに過酷でむごすぎるものを、小さな男の子1人に背負わす母親。
坊やは生涯苦しむのだ。
この事件のあまりに悲惨な結末は、決して彼のせいではない。
嫌いにだけなれたら、憎みきれたら、僅かに楽かもしれない。
いや、この坊やはおそらく自分が母親を憎むようなことになれば、より自責を重たく背負うだろう。



何故。
何故こだわるのだ?
子供は母親を追うのか?
父親を求めてしまうのか?



こんな世の中は一体いつまで続くのか。
人としてしなくてはならないこと。
私はいつもいつも振り出しに戻る。