むごいニュース・・・

とある私のメモ書き日記や私のコメントから、ノワールドにも編集転記。



http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090107-OYT1T00782.htm



絶えないニュース。



依存症とされる病はパチンコ、薬物、恋愛、SEX、アルコール、 、占い(スピリチュアルブームや宗教も同様)、買い物など色々あるけれど・・・



ほんとにパチンコ(ギャンブル)も嫌い!
この手のニュースを見るたびに、「全国のパチンコ屋、停電して!」 って本気で思う。



親という肩書きを持つ人間がこの病を患っていると、 二次被害の対象者が子供になるケースが圧倒的に多いんだもの。
増え続ける一方のこの手のニュース。
流れ続けるCM。
抜本的な改正は成されない。
政治的な問題もあるのだろうし、パチンコ店が消える事は無いのでしょう。
ほんとにむごい現実です。



独身の成人にのみ掛かる問題ならば、趣味はギャンブル・日本の文化でも良いのでしょう。
当人の自己責任でのみ遂行されることならば。
でも実際は当然違うわけですから・・・



パチンコ屋を無くせと言ったところで無くならない。
停電して欲しい。でもそれも無理。
ならば巻き込まれる人(特に子供たち)のことを配慮した規制や法律改正を、即すべきだと常々思います。


己が病んでて壊れるだけなら、ある意味では自己責任。
病むには病む根本要因(きっかけ的背景と理由)があるけれど、 本人がきちんと自覚して立ち上がろうと意識すれば治癒できる。



でも巻き込まれて行く子供たちは・・・



己の弱さから現実逃避する親の勝手でこんなことばかり。



人間である以上、完璧はありえない。
弱さも強さも同時に共存させて持っている。
生きる以上、1つずつそこに真摯に向き合わなければいけない。



あんなゴミっ溜めみたいな空気に並ぶ機械仕掛けの 四角い箱に、お金だけならまだしも(自己責任) 命までもを奪われる流れ。
おかしいよ、こんなの。



「言いたくなかった」?
ほとぼり冷めたら再びパチンコ依存に逃げるのだろうか。
生きて間違いを犯せば、反省や謝罪という自責を背負う。



でもこの子供たちは、もう背負うことすらも出来ない。
自身の病理にかまけて利己的な振る舞いをしたのだから、せめて。
誠実に過ちを認めるべきだ。
そして己の病理の根本要因と向き合い、治癒する意志を持つべきだ。



火の中で煙に巻かれ、それでも子供たちが母親の帰宅を待っていたこと、おそらく「お母さん助けて!」という意味の声を挙げたであろうことは想像するに容易い。
子が親の助けや真心を求めてしまうのは、もはや本能なのだろう。
たとえそれがどんなに間違った親であっても。
弱さばかりを突出させた親であっても。
狂気に飲まれた親であっても。
これもまた逃れられない現実なのだ・・・



亡くなられたお子さんのご冥福を祈ります。