不倫について考える。

皆様おはようございます、のわです。
現在、朝の6時40分。
さっきの更新から約4時間だけ経過・・・最近の私にしては速攻の更新^^;
あれから眠ろうとして少しウトウトしたのですが、結局寝苦しくて通常より2時間近く早起き。
(我が家はだいだい午前1時半就寝〜8時起床です)
雨も上がり、爽やかな朝になりそうな瞬間。
にも関わらず、このタイトルでノワールドを書くとは我ながら困ったちゃんだなと自覚してます。
いちおうね・・・




自分の今の体調で考えるべきことではないテーマでしょう・・・
ただ年末から仕事(占いセッションの)で受けるご依頼でいつになく不倫相談が急増。
全体の4割を占めています。
その半分が占うまでもないような、常識や配慮を逸脱したもの(方々)のように感じている。
もちろん、それでも通常と同じく私情は挟まず理論解析しながらセッションするけれど。
私個人の感情としては、ひたすら人間不信のスイッチを渡され、稚拙で無責任な方々へ脱力感をおぼえてしまう。
嫌な時代だなと心底思うわけです。
というわけで、今日は解毒と脱却も少しさせて下さいm(−−)m




1)ご依頼者様が独身であるケース(つまり先方が既婚)
2)ご依頼者様は既婚のケース(つまり相手が独身)
3)お互いが既婚のケース
出会いの場面も、仕事がらみ・趣味などプライベートの場面・知人の紹介・インターネットなど様々。
既婚者である側が不倫関係開始以前に、そもそもの結婚生活に困難を感じて現実的な離婚協議中であったり、検討中であることも少なくない。
ただ、そうしたこともなく楽しみ(?)として溺れているケースについて、今日は書いてみたい。
ようは【既婚者側に離婚の意志は無いが、やめられない〜やめる気の無い悦楽的な不倫関係】について。




人は感情の動物だ。
既婚であろうとなかろうと、誰かを好きになることはあるだろう。
また、その背景やそこに行き着くまでのプロセスも様々で。
だから、パートナー以外の人に惹かれたり、何らかの影響を受けることもあると思う。
これらも全て必然だろう。
そうした事象そのものは別に悪い事ではなくて、ある意味では自然・・・
何故ならば出会いのタイミング(時期やお互いの本質など、関係性の基盤となる引力をまず理論解析すれば、簡単に必然の根拠が露呈する。
「こういう必然の条件が揃っていたら、陥っても仕方ないかな」というように納得せざるを得ないこともしばしばあるのも事実。



ただ。
そうした必然を踏まえた上で、実際に【感情や本能に対して、どう行動するのか】で人となりが見え、真価が問われる。
【既婚者側に離婚の意志は無いが、やめられない〜やめる気の無い悦楽的な不倫関係】
ご依頼のある時に、どの段階まで進行した関係性なのか。
また不倫の定義も人それぞれ物差しは違うとも思う。
このへんも当然、理論によりその人それぞれの定義を解析する。



「配偶者はかけがえのないパートナーだし‘金銭的にも’居ないと困る。
でも恋人(不倫相手)は運命の人。
いい関係でずっと続けて行きたい。
だから否定的なことは一切言わないで!」
「結婚と恋は別。
でも彼(彼女)に他の恋人ができたり好きな人ができるのだけは許せない。
そうならないように祈祷してください!」
etc・・・etc・・・
注)あくまで一例、個人情報保護の為、若干表現を変えて記載しています。
こうしたことをいけしゃあしゃあと捲くし立てられると、利己的なご都合主義の傲慢さが見て取れ、その稚拙さと醜さに愕然とする。
自分のことは保身した上で、相手を欲望のおもむくままに従わせようとする支配欲。
加えて、これらの相談をする為に‘配偶者の働きにより得た収入で’占い〜祈祷依存への散財を遂行しているケースだと、本当に目も当てられない。
が、案外多いのだ・・・

「いけないのは判ってる。でもやめ‘られない。’」
「パートナーのことは本当に大切で、離婚する気は全く無い。
むしろバレぬように配慮して、証拠となりそうなものは‘キチンと’処分している。
でもやめ‘られない’」
これは【感情の動き。】
つまり、不倫関係に溺れ(もしくは楽しんでいて)それをやめる【意志がない】。
後者の場合は、例えば贈り物の管理や、メールやら電話履歴の削除。
キチンとするポイントを履き違えている。
一見、パートナーに配慮しているような発想ではあるが、実際のところは
【不倫関係〜それに準じた自分の不誠実さにより‘配偶者を傷つけると判っていながら’
己の楽しみをやめる気は無い為に‘自分自身を保身している’に過ぎない】。
つまり、根本的には何の配慮も思い遣りもないわけで、【自分が1番可愛い】だけ。
結局は配偶者のことも、恋人のことも真の意味で愛してなどいない、自己愛の現れだ。
そういう人に限って、上辺で配偶者にやたら優しく振舞ったりするから始末が悪い。
もし逆の立場だったら、それがどれだけの虚しさや惨めな体感を与えるか等、考えもしないのであろう。
「大切」と口で言うのは簡単だし、ポーズで優しくするのも演技力がそこそこある人なら実践できるだろうが、人としての真価は全くの疑問だ。
【本当に配偶者が大切ならば、感情から起こる行動本能を‘理性で抑え’やめる】のが、本当の配慮。
だいたい、不倫相手にも失礼だ。
そんな管理や工作をする程度の扱いをされながら
「好きだ」
「話したい」
「会いたい」
「やめられない」等とのたまうなんて矛盾しているし、存在意義を軽く見られている。
不倫というよりも【浮っついた気持ちの暇つぶしの関係】であって、失礼なような気もする。
まあ、類は友を呼ぶ・・・なのかもしれないが。



番外編では芸能人やハリウッドスターを対象とした妄想(?)不倫。
こうしたご依頼も増えてます・・・
単純に相性占いまででよければ占いますが、その不倫(?)関係の行方についてのご相談だと時間と御代に負担をかけさせてしまうのみになるので、今後はお断りさせていただきたいと考えています。



のわ名義の個人セッションでも、所属委託元さん経由のご依頼でも、私の強いモットーは【とにかく占いに依存させない】なので!