安心への渇望

やっぱり寝付けない…

星回り、気質傾向、それぞれの必然を認識していても。

どれも全部ほんとのこと。
でも…たぶん自己愛も色濃くある。
誰かの為じゃない、自分を守る為の嘘…

願っても訴えかけても、本質は変わらない。

同じようなパターンを繰り返すのは、根本的に理解できておらず…
理解しようという、自発性の意志がないからだろう…

完全な信頼。
完全な一体感。
そうした非現実的な渇望をしながら、さまよう。

見て見ぬふり…居直り…?
きっと今日も変わらない。
その必然を受け止める以外の方法はない。

ノワールドの土壌。
その色は全てを受け止めて溶け合わせた‘黒’であり、
それと融合できなければ悲願成就は起きない。
その土壌の上に立っているのは私。
受け止めるのも私。
受け止めないのも私。
全ては自己責任の判断と行動であり、【今】を選択しているのも私だ。

始めから解っていた…
それでも【完全な一体感】を夢描いた…
それが在ると見誤って、あっけなく壊れた。
つまり、私も理解したつもりだっただけ。
愚かなのは…この私に他ならない。