映画ひつじのショーン

昨日は38度超えの急な発熱で保育園早退。
だったのに、立ち寄った小児科の看護婦さんに「映画見たいの・・・!」
と泣き落とした息子(−−;)
「走り回らないで、帰宅したらママの言うこと聞いて寝てくれたら、いいよ」
と看護婦さんに言われた瞬間・・・
すんごいニコっと笑うのを見逃しませんでした、母です。




では本題、こちらの映画!
http://shaunthesheep.com/movie
なかなか面白くて良かったです^^
普段のTV版は、10分程度の短いお話が2〜3本の放送なので、長編映画だと
ダレるかな〜と心配してました。
が、5歳児も大満足の面白さでした。
14時15分〜15時50分の回で、予告編+エンドロールだから、本編は80分分くらいかなあ。




===以下、ネタバレを含みますので閲覧注意===

TV版によくある感じのいたずらドタバタの流れから、牧場主が
車ごと都会へ。
それを追いかけてショーンたちも都会へ行き、動物捕獲人に狙われてしまいます。
(愛護でなく、捕獲というところがポイントな気がします。)
そこですったもんだしながら、牧場主を探し出し、皆で牧場(家)へ帰る。

牧場主を‘探し出す’に至る経緯の中で、ほろりと涙を誘われます。
ショーンも泣いてしまうし、後から牧場主も涙。
親子関係に置き換えて観ると、お客さんもますます涙。
こんなことが起きたらせつないな・・・という。

この経緯に関しては、小学校中学年以上でないと理解が難しいかも。
幼児だと???だと思います。
面白おかしいドタバタ場面と、動物捕獲人との抗争場面は、観る子供さんの
性格によって捉え方が変わるかも。
我が子は「あの人、意地悪!ショーンかわいそう!キライ!」とプンスカ
しながらも「怖かった」とエンドロール間際は半泣きでした^^;

==========================

台詞が一切なくて、最後まで飽きさせず魅せる。
大人にも考えさせるテーマを持たせて、ただのジェットコースターアニメで
終わらせていません。
あと、びっくりしたのは、役者さん1人2役なんですね。
ショーン&ティミー=同じ役者さん。
ビッツァー&牧場主=同じ役者さん。
TVではきちんとクレジット観てなくて気付きませんでした。




とてもお奨めです!




これから夏休み+毎週水曜のLADYS DAYは、かなり混雑すると
思います。
昨日は「横浜ブルク13」で鑑賞しましたが、保育園や幼稚園帰りの
小さなお友達とそのママで、空席0でした。
(ガラガラだろうな〜と余裕ぶっこいてましたが、全然!)
午後〜の回でLADYS DAYを狙う方は、絶対に事前予約をお奨めします。




今年は、ムーミン、トーマス、そしてショーンと3作品を我が子と鑑賞。
勝手にランキングすると・・・




1=トーマス最新作→ゲイターの名台詞が重く深い。
2=ショーン→スピード感とストーリー展開が素晴らしい。
3=ムーミン→あの空気感がほんわりし過ぎて、母子2人で途中寝た^^;