http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20160419-00000043-ann-soci



何とか意識回復して欲しい。
どうか。



こうした暴力行動パターンに陥る予兆や気質は、日々の生活の中で何らかのサインとして体現されているはず。
親から子へのケアや見守りが足りなかったり頓珍漢で我が子を追い詰めているケースがどれだけ多いことか。
なのに周囲の大人は何を見ている?
我が身に置き換えても真摯な謝罪は足りぬまま「担任が見てないから」と責任転嫁したり、
逆の立場になる時には、己を棚上げして「損害賠償!」「大怪我すればいい」等と騒ぐのだろうか?
被害者側が正論で訴えかければ「怖い(恐喝された)」とでも言うのだろうか?
そういう親の感性の方がよほど怖い。
暴力行動に陥ってしまっている子のケアはおろか、自覚もできないのだから。




このニュースの第一報が流れた日、似たようなことが我が子にもあった。
瞼を引っ掻かれ、みぞおち〜胸にかけて思い切り蹴られ、そこに足跡が赤くついたままだった。
九州のニュースと同じくらい衝撃で混乱もして、被害を受けた我が家が寧ろ悪いのかと捉えてしまった。
昨日〜今日と、見識ある方たちと対話して、そうでないらしいことに気付いた。




ADHDなどの発達障害人格障害について、偏見でなく知識として学んでケアしなければ、
事あるごとに勢い任せの暴力で何とかしようとする加害者側に回りがちな子の揺れや傷みは軽減されない。
それは、被害者になる子も減らない現実を意味する。