産みの苦しみ。

皆様、かなり冷え込んでおりますが風邪などひかれていないでしょうか?
私は至って元気なのですが、我が戦友は風邪をおして本日も戦場へ出勤しました。
鼻や喉がやられてるんで、職業柄かなり可哀相です・・・。味見がね、支障が出ますし、完璧主義の働き者ですから。
(ひいき目じゃなく、本当にそうなの。いつも頭が下がりまくりなんです。)


で、昨日から戦友は急遽お店のX'MASディナーのメニュー構成で頭を抱えている様子です。
話しかけるのも悪い位に集中してる姿を見ると、創り手の産みの苦しみを感じます。
たぶんお皿に盛り付けた時のイメージをしているんだと思われますが宙に手をやり、形づくっていたり、突然ノートにレシピを書き出したりね。
戦友は戦友の「ノワールド」へ行ってしまっています^^。


ええと。最近好きな女優さんが居まして、2本ほどDVDを観ました。
フランスの女優さんで、エマニュエル・ベアールというかたです。
’87の「天使とデート」という作品で初めて知ったんですが、こんなに天使の羽が似合う女性がいるのかと本当に驚きました。(天使役なんです)


先日は’05の「美しき運命の傷痕」、’87の「優しく愛して」を観ました^^。
約20年という月日で色々変化はしてましたが、やっぱり綺麗です。
日本でも話題になったのは「美しき諍い女」「フランスの女」などでしょうか。


かなり激しい役どころが最近は多くて、どうしても天使のイメージが抜けない私はビックリしてしまいますが、でもねえ。共感するんですよ。あの激しさ。


サラの歌声も美しいですが、歌詞なんてかなり激しいし、現実問題として日本で評価が低いのも解ります。
あまりに辛辣な本質を突いて、現実を歌うのがサラの音楽世界なので、評価が低いというより日本ではマズイんだろうなと言う気もします。
揺るがずに本質を歌うからこそ、美しい声をだせるんだろうと感じますが。野力さんの音も、そう。


やはりね。危険だろうと何だろうと、本質を揺るがせず自分と闘う人は美しいんですよ。
それは野力さんもサラも戦友も同じ。


私も闘い続けますよ^^。
どんな形でも、可能な限りね。