ケンシロウの教訓

昨夜は珍しくTVを見て、お家で戦友と2人で焼肉しました^^。
近所のスーパーで、牛と豚の焼肉セットが半額だったの♪ 私たちタイムサービス大好きなので。笑。


TVは何を観たかと言いますと、知人が‘わざわざ’知らせてくれた、とある番組です。裏ページ読者の皆様はもうお判りですね。笑。全然観る気なかったんですが、昨日の朝、恒例の夢があって(どこまで続くんだか録画したいくらい)。迷った挙句に戦友にもお伺いを立てまして観てみましたら。
意外と平気でした^^v。 まあ、色々ね・・・思うとこはありましたけど。リアルな気持ちはまた後日裏に書くと思います。


で、ケンシロウですよ。北斗の拳ですよ。先週借りたDVDの続きね。(昔の連続アニメだから当分見続けると思われる)
戦友にとっては幼少の頃の憧れのヒーローなんでしょうね。漫画とはいえ、あそこまで鮮やかに悪い人を倒していく姿はパッと見は素敵です。
でもねえ・・・やっぱり本意じゃないんだろうなと思うわけですよ、私は。悪い人を拳法で倒す(殺す)。一般市民を守る為だったり、また守りきれなかった人々を苦しめた悪者を成敗する為だったり。最終的な目的は悪者に捕らえられてしまった愛する女性を助けたくて、闘い続けるわけ。
でもね、ほんとは誰も殺したいわけではないどろうと思います。単純にキチンと話し合いをして改心してくれて、罪や暴力を償ってくれさえすればとケンシロウは願ってるんだろうと思うんですが・・・アニメですからね、それじゃ成り立たないわけで。拳法はパフォーマンスとして、やむを得ない術として使うわけで。


昨日観た中で、死んで行く悪者がケンシロウに「おまえほどの力(腕力)があれば、キングにだってなれるのに・・・」と言い残して倒れて行くシーンがありました・・・。
のわ心の声→違うのよ、そうじゃないのよ〜。キングになること(権力だとか名声だとか)なんて求めて無いのよ〜。それに気付いて欲しいから‘1人で闘うこと’にこだわっているのよ〜。どんなに多くの仲間が居たって、その本質が見えてなければ束になってても狂気ふりかざしてるだけなのよ〜。そんな事やめてって言いたいだけなのよ〜。


先日の詐欺などに関する注意書き日記でも書いたけど・・・あんなこと書かなきゃいけない事自体、なげかわしいと言うか、情けないというか、むごい風潮だなあと思います正直。だって、ああいうことやる輩はそうしないと生きられない。というか、ああいう方法しか思いつかないわけでしょ。自分が何やってるかわからないんですよ。自分の在り様が見えてない、存在感が希薄なんです。自分のことはおろか、当然誰に対しても信頼も感謝もできないでしょうね。類友の寄せ集めですから、当然皆で苦しんでるでしょうし。そんなのやめようよ。違うやり方あるんだから気付こうよ。力は数じゃない、質よ。そう思うわけです。人様を苦しめて、地獄に突き落として得たお金や力で正しいことなんて出来るわけないんですよ。
ケンシロウの教訓、深いです。


             

今日の写真は既にフォトライフにUPした新江ノ島水族館のゴマちゃんです^^。伸び〜っと和む感じで。