あたしを独りにしないで

独りにするなら あたしを愛さないで (SONG BY 鈴木祥子/ BLONDE)


えーと。皆様こんばんは。今日はまた雨が降り出した横浜からです。
ここんとこ鈴木祥子さんの昔のアルバムをお取り寄せして(デビューから数年のものは廃盤CDなんでお店で買うのは至難の業。amazon.co.jpでネット通販しました。)よく聴いております^^。


あんまり良くない傾向かもしれませんが・・・笑。いえね、17年前の初恋当時にリアルタイムで聴いてた音楽なんです。そこに戻りたいなんて思ってしまうあたり、完全に現実逃避全開なのでね。鈴木祥子さんがどうこうということでは無いですよ。日本人のシンガー(&ソングライター)で未だに好きなの、鈴木祥子さんくらいなので♪


↑の曲は確か2年前くらいの楽曲で、昔の作風とはだいぶ変わってます。個人的には、川村真澄さん(作詞家)とコラボしてた「水の冠」というアルバムから「LONG LONG WAY HOME」「HOURGLASS」の3枚が好きなんですが、近年の歌は全部歌詞もご自分で書かれて歌われているみたい。その1つが、↑の ♪BLONDE という曲なんですけども。


根本的には、↑って‘飢餓’から出てくる‘欲求’で、‘愛’とは逆方向の歌なのかな〜と私の個人的感想なんですが、ある意味ここまで吐露できるのも凄いな〜なんて思いました。なかなか出来んですよ、こういう表現って。


のわの場合、物理的に誰かと居たり、対話しても、心が向き合えてない事の方が孤独を感じるので、↑のような感情って、むしろラクなんですよね。独りなら愛されないのが当たり前だし、孤独が誰の目から見ても判りきった事実だから受け止められる。最初から独りだってね。失くすくらいなら最初から要らない。欲しくない。目に見えるものはね、物質とか表面的な事に囚われてしまうと、大概は脱線するから。


在ればいい。そう思うべきなの。そう感謝すべきなの。
まあ、逆に私は心の奥底で在り得ない‘完全なるもの’を求めてる人間なんだと思います^^;
だから、こういう歌に惹かれるんでしょうねえ。うん。