子供の命

ここのところ、赤ちゃんや子供の命・在り方について考えさせられる出来事が重なっています。
もうじき、なるちゃんのお誕生日でもあり、また、私自身が見てきた風景を全て合わせて考えても・・・このテーマは生涯、のわが戸惑い、苦しみ、理解へと歩み寄りを続けなければならない問題みたいです。



きっとニュースを御覧になったかたも多いかと思うのですが、新潟の県立高校のトイレで、女子生徒さんが赤ちゃんを産み、男の子さん(赤ちゃん)が亡くなった事件がありましたね・・・。周りの大人たちが女子生徒さんの妊娠に気付かなかったということも書かれていて、心が傷みました。



誰もが‘自分の事だけで’手いっぱい。それは私自身も・・・そう。
亡くなられた坊や。殺してしまうことしか思いつかない程に追い詰められた女の子。



例えどんな理由があろうと、殺していい存在なんて無いし、殺されていい存在もたぶん無い・・・。
この事件だけじゃない。全ての命がたぶんそう。
仮に合意があっても、殺し殺されていいことなんて無い。
生死に関わらず、合意があれば何をやってもいいのかというと、それも当然間違いなわけで。(これを勘違いしてしまう人も世の中には居るんだけど・・・)
でも人の数だけ運命があり、心があり、事情があり、在り方があり・・・。
裏ノワにも立ち寄って下さっている皆様はご存知の通り、私も本当に紙一重でね。いつ殺されてもおかしくなかったし(今もか^^;)、殺してしまったかもしれないし、死にぞこないです。


あ〜やっぱりノワールドで書くのは制限がありすぎる(−−;)


つい最近、仲良しのお友達のお腹に新しい赤ちゃんが来たんです。その報告を受けて、紅茶屋さんのトイレで号泣。彼女のこれまで重ねて来た時間と出来事と・・・いろんなことがワーッと溢れてきて。嬉しいのと安心したのと。


でも今回のような事件はもちろん、世には苦しんでる子供が山ほど居て。ううん、子供に限ったことではないわ。大人でも苦しんでる人はたくさん居る。心身ともに。
私は‘母親’になった事が無く、‘母親’という存在の愛情を知らずに今日に至りますが(占いの仕事でも、プライベートでも、子供目線に偏りがちです)、命はかけがえの無いものだと思います。子供だろうと大人だろうと。性別も国籍も関係無いしね。


私は医者でも何でもないので、体のことは解らないけど、でも1つ強く思っていること。
本当は占いもカウンセリングも精神科も必要無い平和な世界で、皆が心穏やかに笑って静かに暮らせたらいい。


誰も泣かない。誰も支配されない。誰も騙されない。誰も暴力を振るわれない。誰も殺されない。
そういう静かな世界で。


私はやっぱり願う事しか出来ない。


また改めて書き直すかもですが、ひとまず今日はここまでに・・・m(−−)m