辿り着きたい場所

こんにちは ちわ〜v( ̄∇ ̄)v
もうじき2007年も終わるので、色々振り返る今日この頃ですが・・・
まあ振り返るのは万年の趣味かヽ(゚▽、゚)ノ ウヘヘヘ



こないだ、モモンガちゃんに続いて素敵な絵と出逢いまして、戦友が贈り物してくれました・・・。
藤城清治さんの「夜明けの輝き」という作品です。
                  
携帯のカメラで撮ってみたので、こんな小さな画像ですみません
 人( ̄ω ̄;) スマヌ
著作権などに問題あれば即削除します。お声かけて下さいませm(−−)m)



実際はアイオライト色の額縁に入った、やや横長の大きな絵です。
マジェンタ色の朝焼けに染まる森に、ぽつんと佇むピアノ。
その上に広がるのは、美しい青空。新しい朝・・・。
まさに ♪ノワールド の風景・・・物凄く象徴的な作品と出逢いました・・・。
ギャラリーで観た瞬間、♪ノワールド のあのイントロが鳴った。
真っ黒に澱み、乾き、ひび割れた土に、陽が昇る・・・そんなイントロ。
あの暗闇に別れを告げた詞の先を見据えて、立ち位置を体現し、贈られた曲。
私が唯一見ている灯りのある場所(スポットライトという意味ではありません)。
辿り着きたい場所。



私がそこに向かうには、強く美しい人にならなくてはいけない。
迷いがあってはいけない。揺らぎがあってはいけない。
絶望も怒りも悲しみも全て終えて洗い流して、そうやって闘い抜いて初めて向かえる場所。
1番最後に辿り着くべき場所。
気が遠くなるほど遠い場所。



理不尽な暴力に恐れおののき硬直したら。
声すらあげることも出来ず、逃げることも出来ず、すべき抵抗をしなかったら。
現場に居合わせた人間に
「助けてなんて言わなかった。気持ち良さそうにしてたじゃないの。」
そう評される。
だからどんなに負け戦だろうと、無駄な抵抗の末に再び侵略されようとも、抵抗し闘うことをやめてはいけない。
甘んじて流されるなんて、あってはいけない。
暴力を振るわれてもいい子供なんて存在しない。
生粋だろうと、染まってる程度のレベルだろうと、個人の欲のために支配され利用され屈していい人なんて存在しない。



今こうして守られているからこそ、人としてやらなければならないことがある。
やれることなんて小さくて、あまりにも限られ過ぎているけれど、痣だらけの子供なんて居ていいはずがない。