謹賀新年

怒涛だった2017年が過ぎ、2018年に。
1年生になると、こうも大変なのか。
これまで以上に時間もエネルギーも食い尽くされた感がある。
10年前できたことができない悔しさ。
でも13年前できなかった解放を、ある意味では強行もできた去年。

年末どうしても頭痛が我慢できず出掛けた病院で、ある新聞を目にした。
思いがけない記事を目にして驚いた。
でもそれ以上に原点回帰を嬉しく感じ、回想した。
活力を持って自我主張し、他者を牽引する。
生きるべく道筋を、時に強引に示す。
そうして生命力を煽るのが、当時からのやり方。
‘それ’は表現ではなく、あくまでも主張。
在る現実をそのまま受け止め表現するのではなく、「生きるのだ(生きよう)」「ここにいるのだ」と主張し訴えかけ続けている。
かつて私も煽ってもらっていたのだと思う。
そうされたことで、2018年になった今もこの土壌に立てている。

冬休み明けにインフルエンザB型感染。
二峰性発熱で7日間の学校欠席。
やはり2018年も10年前いや13〜5年前に出来ていたことは出来そうもない、42の現実。
時間と体力は年々削られて行くものなのだろうが、逆に強行できることすべきことも知った。
この土壌の上で、揺るがず真摯に受け止める。
あの森で静かに根を張り続ける大きな木のようにと、自戒しながら。

追伸
終詣として我が子と出掛けた森は曇り空で、木漏れ日に溶けることは叶わなかった。
次回はより、歓喜の実感を学べるだろう。